無告知型が選択肢として登場
マスミューチュアル生命保険株式会社は、2016年7月1日よりみずほ証券株式会社を通じ、同社の商品である「終身保険プレミアム米ドル建(告知型/無告知型)」および「終身保険プレミアム豪ドル建(告知型/無告知型)」の販売をスタートさせることを公表した。
これによって既存の商品としてみずほ証券にて販売されている「終身保険プレミアム(米ドル建/豪ドル建)」に、健康状態の告知なしで加入可能な「無告知型」が加わることとなる。
告知タイプを選択することができるようになり、健康状態に不安がある場合などより顧客のニーズに合致する形となる。
米ドル建および豪ドル建は、海外の金利を活かした運用であり、一生涯の死亡保障が確保できる商品として注目されている。子供の世代、孫の世代に資産を残すだけでなく増やすことができる選択肢の1つして期待が集まる。
商品の主な特徴
この度の商品は、まとまった資金を海外の金利で運用することができること、「告知型」か「無告知型」を選択することができるのが大きな特徴となる。
アメリカおよびオーストラリアの金利水準を反映した予定利率で運用を行うため、市場金利情勢にもよりリスクも伴うが高い金利を期待できるものである。
また契約日から経過年数に合わせて一時払保険料が一定の割合で増加する。一生涯にわたり最低保障されることも魅力的である。
さらに予定利率の見直しにより、保障の増加が期待目標額到達時に、円建の金額を自動的に確定する機能も備わりより確定的な資産運用が可能となる。
今後もマスミューチュアル生命は、事業の柱の1つである金融機関での保険販売において、顧客のニーズに合致する商品提案ができるよう取り組みを進めていく。
参考URL
マスミューチュアル生命保険株式会社プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=417182&lindID=3