8月25日発売予定 商業施設等での使用を想定
総合家電メーカーのシャープは6月27日、太陽光パネルで携帯電話やスマートフォンが手軽に充電できるソーラー充電スタンド「LN-CA2A」(以下、同製品)を8月25日より発売すると発表した。希望小売価格は税別で250万円。なお、同製品は受注生産となる。
同製品は、観光地や公共エリア、商業施設等での使用が想定されている。
同時に4台充電可能 夜間はLED照明に
同製品には、同社の高効率太陽電池モジュールが搭載されていることから、商用電源への接続が不要となっている。
充電口数は4口で、同時に4台の充電が可能だ。また、蓄電池が満充電状態であれば、1台の充電時間を15分として60台分が充電できる。さらに、日没後はLED照明が自動点灯するので、夜間も安心して利用できる。
充電対応端末は、従来型の携帯電話であるフィーチャーフォンと、スマートフォン(Android TM端末およびiPhone 3G以降)。ただし、端末によっては充電ができない場合がある。
同製品を商業施設等に設置することで、買い物中に充電できることから顧客満足度の向上が期待できるほか、停電時でも充電できることから災害時にも活用することができる。
同社は、今後も太陽光エネルギーに関する機器を活用し、利用者の要望に対応していきたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)
シャープ(プレスリリース)
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/160627-a.html