モータースポーツ・ワールド・エキスポ2016
自動車部品や自動車向け先進システムの大手サプライヤーであるMagneti Marelliは、同社の「ハイスピードカメラ」がモータースポーツ・テクノロジーオブザイヤーを獲得したことを、11月15日のプレスリリースで発表した。
授賞式は、11月9日から11日まで開催されていた「モータースポーツ・ワールド・エキスポ2016」で行われた。同賞は、国際的な専門家25名が審査を行い、Magneti Marelliの「ハイスピードカメラ」は安全に関し高い評価を得た。
「ハイスピードカメラ」は毎秒400コマを画像撮影
受賞したMagneti Marelliの「ハイスピードカメラ」は、前面に取り付けドライバーのヘルメット付近に照準を合わせ、毎秒400コマの画像撮影が可能だ。
高い画面書換速度で、事故に際しドライバーの首や頭の動きが非常に詳細に記録されており、加速度計やステアリングの角度など多のセンサーによるデータと合わせ、詳細な解析を行うことができる。
Magneti Marelliのモータースポーツ部門では、これまでも2輪および4輪車の競走用車両に向け、様々な電気機械システムを開発しており、「ハイスピードカメラ」は安全に関し大きな可能性をもたらすイノベーションと言える。
(画像はプレスリリースより)
Magneti Marelli・プレスリリース
http://www.magnetimarelli.com/