ISID他2社によって提供されるサービス
11月4日に、株式会社電通国際情報サービス(ISID)が、株式会社ISIDビジネスコンサルティング、株式会社ISIDアドバンストアウトソーシングの2社と改正個人情報保護法に対応した支援サービスを提供すると発表した。
改正個人情報保護法に対応したシステム構築から運用まで一括して提供
今回提供されるサービスは、主に会員サイトなどを利用し、顧客情報のマーケティング活用を行っている企業や国内で取得した顧客や従業員の情報をBPO、クラウド活用といったもののために海外で保管している企業を対象にし、法令への対応を円滑にするための支援サービスである。
中心となるのはISIDビジネスコンサルティングが独自に開発したテンプレートに加え、対面でのコンサルティングサービス。個人情報管理に関わるITシステム構築をISIDが担い、ISIDアドバンストアウトソーシングがそのシステム運用の支援を提供する。
このサービスについて、ITproは11月4日付けで以下のように伝えている。
費用や工数を必要最小限に抑えて、影響度分析や対応準備・導入支援などの業務コンサルティングから、ITシステム構築、運用業務まで一括した支援が可能という。(ITproより)
サービスの概要としては、企業担当者に向けた法令解説テキストや法令各条文に対応した施策対応状況管理表といった改正個人情報保護法に対応したテンプレートの提供と現状調査やオリエンテーションなど対面によるコンサルティングの提供が挙げられる。
それらに加え、「海外の個人情報保護に関する法規制への対応」「企業のガバナンス、リスク、コンプライアンス管理の強化」など幅広いサービスを提供する。
(画像はプレスリリースより)
電通国際情報サービスプレスリリース
http://www.isid.co.jp/news/2016/1104.html