稼働開始は来年6月を予定
世界的自動車メーカーであるヒュンダイは11月9日のプレスリリースにて、中国の中心地区、Guian地域に巨大データセンターを設立する予定だと発表した。稼働開始は2017年6月を予定しており、この新しい施設はヒュンダイ初の海外のデータ分析をする戦略拠点となる。
地域のIT企業、新興企業との密接な協力を通して、ライバルに対して競争する上で優位になると考えている。ヒュンダイの副理事長であるEuisun Chung氏は以下のようにコメントした。
「中国の巨大データセンターを設立するという決定は、ヒュンダイの自動車テクノロジーの発展と促進にもつながり、中国マーケットにおいても成長できると考えている。」
データセンターの分析で顧客のニーズに応える
中国の巨大データセンターは韓国、義王市にある巨大データセンターと協力して自動車関連のデータの分析をすることになる。2つのデータセンターで精査したデータを使い、顧客のニーズに応える多数の自動車を供給できることになるだろう。
近頃、ヒュンダイはccOS、プラットフォーム技術を自車に搭載している。この開発はデジタルの時代をリードすることにもなるだろう。
(画像はプレスリリースより)
ヒュンダイ プレスリリース
http://globalpr.hyundai.com/