SNSが進化した
医療介護専用SNS「メディカルケアステーション(MCS)」を運営する株式会社日本エンブレースは、株式会社ビーシステムが提供する介護業務用システム「ファーストケア」と連携することを発表した。
現場からの書き込みOK
介護業務用システム「ファーストケア」は、株式会社ビーシステムが展開しており、介護保険業務管理や請求データ管理、各種サービス計画、予定実績管理、介護・看護などのケア記録が管理できる。
この連携により、SNS「メディカルケアステーション」から、「ファーストケア」無料版Honeyの介護記録を取り込むことができるようになり、介護の現場と医療介護コミュニケーションができるようになる。医療介護従事者の間で、情報共有ができ包括的なネットワークの実現を可能にする。
包括的に情報の共有をはかる
「ファーストケア」は、2,000ヶ所以上の介護事業所に利用される実績をもつ。またMCSは、群馬県医師会、栃木県医師会、東京都豊島区医師会などの正式採用をはじめ、全国で利用実績がある。両者のカバーする地域において、相互接続を進めていく。
MCSは、スマートフォンやタブレット、パソコンに対応した医療介護関係者専用の無料クラウドサービスだ。ソフトバンクモバイル株式会社と共同事業で提供されており、高いセキュリティとともに、医療介護関係者と患者、利用者やその家族が利用できる。
今後も、MCS公式アプリパートナーが提供する、医療介護向けのさまざまな業務システムなどと連携を進めていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
株式会社日本エンブレースのプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/60083