新しい「診断のプロ」
株式会社さくら事務所は、2015年4月1日より「イヌスペクター」の募集を開始する。個人向け不動産コンサルティング・ホームインスペクションを行う同社が、中古住宅の診断であるホームインスペクションのより良いサービスを提供するため、業界に新たな「達人」を生み出した。
イヌスペクター「ラビュー」
ホームインスペクションは、建物のコンディションを把握するための住宅診断。住宅の劣化や欠陥の有無など、特に中古住宅では資産価値として診断が欠かせない。その診断士として同社では、犬の「ラビュー」がイヌスペクターとしてデビュー、診断募集を開始する。
犬の優れた嗅覚・聴覚で、目視だけでは判断できない結露や水漏れ、タイルの浮きなどの不具合を、特別訓練を受けたチワワのラビューが的確かつ迅速に発見。またホームインスペクターと連携を図り、通訳と犬目線での画像をチェックできる「ウェアラブルデバイス」も開発している。
中古住宅流通の活性のために
総務省の発表によると、全国の空き家率は13.5%。中古住宅の流通を活性させるためにも、品質や安全性を保証する建築診断は必然だ。同社は、国土交通省の既存住宅インスペクション・ガイドラインを順守したうえで、業界の枠にとらわれない独自のサービスを提供する。
(画像はプレスリリースより)
株式会社さくら事務所のプレスリリース
http://www.sakurajimusyo.com/inu-spector/