プレスリリースで合意を発表
楽天株式会社(以下「楽天」)が、シェアリング・エコノミーのパイオニア的な存在であるアメリカのLyft社に対して、出資を行うことで同社と合意したことをプレスリリースで発表している。
3億米ドルを出資
今回、楽天からのLyft社への出資額は3億米ドルで、これにより、Lyft社における楽天の出資比率は11.9パーセントになるという。
事業拡大に弾み
ライドシェアサービスを行っているLyft社は、今回の楽天からの出資によってサービス拡大の継続などといった事業拡大にさらに弾みがつくことになる。
また、楽天の代表取締役会長兼社長である三木谷浩史氏は、Lyftはシェアリング・エコノミーのパイオニアとしてサービス業界を根本的に変化させるとともに社会に恩恵を与えると、Lyft共同創設者兼社長のジョン・ジマー氏は、楽天からの出資によってLyftのビジョン実現へとさらに接近していくことが可能になるとそれぞれコメントしているとのこと。
楽天、Lyft社に出資
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2015/0312_01.html