合弁会社を子会社化
クーパースタンダードオートモーティブ社の親会社であるクーパースタンダードホールディング社は、同社とHuayu Automotive System Co.との合弁会社であるHuayu-Cooper Standard Sealing Systems Co., Ltd.について、Huayu Automotive System Co.の持ち分を買い取ると発表した。
これによりクーパースタンダードオートモーティブ社の持ち分は95%となり、残りの5%をShanghai Zhaotun Collective Assets Managing Co.が保有する株主構成となる。
健全な収益拡大戦略の一環
クーパースタンダードオートモーティブ社の会長兼最高経営責任者のジェフリー・エドワーズ氏は次のように述べている。
「今回の株式購入が完了したことにより、グローバルな自動車産業においてシーリングサプライヤーのリーディングカンパニーとなることができる。中国においてプレゼンスを拡大することにより、健全な収益拡大戦略を実施すると同時に、グローバルレベルで自動車メーカーをサポートすることができ、またこの地域における成長を遂げることが可能となる。」(プレスリリースより引用)
この株式の購入によりクーパースタンダードオートモーティブ社は、最近開設されたアジアパシフィックテクニカルセンターと上海にある本社を含めて9つの生産施設および2つの研究開発センターを保有することになり、中国の自動車市場において最大規模の自動車用シーリングメーカーとなった。
クーパースタンダードオートモーティブ プレスリリース
http://www.ir.cooperstandard.com