国連からの報告、ミャンマー軍が400名の少年兵を解放!
国連によれば、2014年で400名以上の子供を、ミャンマー軍は解放したという。そして解放は2012年に子供の利用や新兵募集などをやめさせる為に、国連と取り引きされた合意の一部だ。
また国連の取り引き合意により、18歳以下だった42名の少年兵をミャンマー軍は解放した。ミャンマー国連在住幹事は、
軍隊から自由になった子供の人数は記録的だ。これは子供利用および新兵募集の良くない習慣を終わりにする為に、ミャンマー政府とミャンマー軍との積極的な努力の反映によるものだ。(Worldbulletin Newsより)
と述べている。
和平協定合意と課題の多い少年兵解放
ミャンマー政府は、50年間継続されている軍事支配の改革政策の一部としての国連取り引きに合意。それ以来、軍隊奉仕から自由になった子供は600名近くになる。
またミャンマー軍と多くの反乱軍は少年兵を含めて十数年間の争いを続けている。ミャンマー政府は、今年後半に実施される節目となる総選挙の前に、17の少数民族の兵士とともに、全国的な和平協定の合意に誓約しているが、先週はおよそ2000人の市民が、カチン独立軍と政府軍との争いにより窮地になった。
少年兵について、簡潔に解決しない大きな課題の一つだろう。でもミャンマーの少年兵解放への活動が、さらに拡大していくことを願う。
(画像はWorldbulletin Newsより)
Worldbulletin News
http://www.worldbulletin.net/world/