台湾で「台湾楽天カード」を発行 記念のキャンペーンも実施

楽天カード株式会社は、台湾へ台灣樂天信用卡股份有限公司を設立し、2015年1月13日からその会社にて「台湾楽天カード」の申し込みおよび発行が開始できるようにした。今回カード発行の目的としては、日本で成功を収めている楽天のロイヤリティ・プログラムの「楽天スーパーポイント」が貯まるクレジットカードのビジネスモデルを台湾でも展開するためである。

楽天クレジットカードとして海外で発行できるようになったのは台湾が初めてとなる。なお台灣樂天信用卡股份有限公司は、台湾でクレジットカードが発行できるライセンスを2014年6月にすでに取得していた。

「台湾楽天カード」は、年会費無料のクレジットカードであり、普段のショッピングや飲食店など、楽天以外の場所やサービスで使っても決済金額の1％のポイントが貯まる。

くわえて台湾のインターショッピングモール「台湾楽天市場」で利用すると、2％の楽天スーパーポイントが貯まる。

なお貯まったポイントは「台湾楽天市場」にて買物で1ポイント＝1元相当として使用が可能であるため、ユーザーに利便性の高いサービスを提供することが可能となった。

今回の「台湾楽天カード」発行記念で、初めてカード利用のユーザーはもれなく300ポイントが還元されるキャンペーンも開始される。

ほかにも次の様なキャンペーンを行っている。

・「楽天トラベル」を通じて宿泊予約し、台湾から日本へ旅行するユーザーは、台湾の「楽天トラベル」に参画している日本の施設の場合「台湾楽天カード」で支払うと5％の楽天スーパーポイントが還元

・居酒屋「白木屋」、「魚民」などの外食事業を展開している株式会社モンテローザは「台湾楽天カード」利用により料理金額分から20％の割引が適用される

・2015年2月からはビックカメラで「台湾楽天カード」を利用すると免税8％に加え、6％の割引特典が受けられるキャンペーンを実施




楽天カード株式会社　プレスリリース
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2015/0113_01.html