2015年1月に受注
ヨーロッパにてケーブルシステムのリーディングサプライヤーとしての地位を確立しているLEONIは、ヒュンダイからワイヤリングシステムを初受注した。ヒュンダイは韓国の自動車メーカーで、6年間数千万ユーロの売上高をLEONIにもたらす見込みだ。
2016年12月からヒュンダイ中型車モデルにフロントボディケーブルハーネスを装備するというこのプロジェクトは2015年1月に受注した。
世界に認められるサプライヤーを目指して
ヨーロッパの事業拡大を目指すヒュンダイは今回の取り引きを長期的なパートナーシップの最初のステップと見ている。LEONIもヒュンダイと同じく貴重な一歩として今回のプロジェクトに期待を寄せる。
LEONIの役員会メンバーでワイヤリングシステムビジネスの責任者であるAndreas Brand博士は以下のように述べている。
「今回の受注は我々のグローバル化を更に進める為の重要なマイルストーンです。近い将来ヒュンダイと協力しながら供に成長して行ける事を期待しています。世界的に評価されるサプライヤーとなる事を目標にLEONIは韓国のパートナーとヨーロッパにおける最初のプロジェクトを始動しました。」(プレスリリースより引用)
LEONIは年間12万~16万個のフロントボディハーネスを提供する予定だ。最も重要な自動車マーケットの1つである韓国への数年間にわたるコミットメントが今このような形で返されようとしている。
LEONI プレスリリース
https://www.leoni.com/en/press/