ボッシュは製造しただけ、メーカー側に全責任
フォルクスワーゲン・グループが排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題で、ボッシュはそのフォルクスワーゲン・グループにコモンレール燃料噴射システムや排ガス後処理装置を納めているが、ソフトウェアのプログラム切り替え機能(ディフィート・デバイス)について、同社は責任を負わないと発表した。
自動車部品供給業界の慣例として、ボッシュが納入するのは、自動車メーカーが定める仕様に従って製造した部品であり、これらの部品を適合させて車両システム全体に組み込む責任は自動車メーカー側にあるとしている。
また、このフォルクスワーゲンの不正の問題は、ディーゼル技術そのものには関係がなく、逆にディーゼル技術は排ガスによる環境への影響を低減するベストなソリューションとしている。
ボッシュの最新技術はベストソリューション
ボッシュは、最新のディーゼル技術は排ガス規制のターゲットを達成するためにはなくてはならない技術であり、環境とユーザーに必要な技術であるとしている。
また、ボッシュはインジェクションと排ガス処理システムを開発しており、地球規模でCO2排出量を低減するのにディーゼルエンジンは重要な技術であり、またボッシュはさらに15%ものCO2排出量を減らすことが可能としている。
北米においてフォルクスワーゲン・グループのディーゼルエンジンで問題となっているNOx(窒素酸化物)についても、ボッシュの最新テクノロジーを使えば、最大95%低減することが可能であること、さらに測定モードだけでなくリアルワールドでも大幅に削減できるとしている。

ボッシュ プレスリリース
http://www.bosch-presse.de