ハンガリーで10年以上にわたる先進技術生産
アメリカの大手自動車部品メーカーであるボルグワーナーは、ハンガリーに新工場をオープンしたことを8月6日のプレスリリースで発表した。
7月28日に行われた、新工場のオープニングセレモニーには、ハンガリーの政府関係者を始めとし、顧客やボルグワーナー役員と従業員など大勢が参加した。
同社はこれまで10年以上にわたり、ハンガリーで革新的な製品生産を行ってきた実績がある。
ハンガリーをAWD技術のポートフォリオとして投資
ボルグワーナー新工場は、ブダペストから76キロメートルに位置するオロスラーニ市に、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのための、最新のターボチャージャーを製造している同社工場の敷地に増設。
世界の主要な自動車メーカーに向けた、「トランスファー」「フィーダーポンプ」「バルブ」、そして「AWDカップリング」などの先進のAWDソリューションを生産することになる。
また新工場では、エア・コンプレッサと炉から排出される廃熱や雨水などが再利用されるなど、工場でのエネルギー消費を減らすための工夫も施されている。
ボルグワーナーは、戦略的に重要視し積極的に投資を行っているハンガリーで、増加する顧客の需要に応える革新的な製品提供を行っていく。
(画像はプレスリリースより)
ボルグワーナー
http://www.borgwarner.com/en/default.aspxボルグワーナー・プレスリリース
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