エーザイと連携
旭川市は、7月22日、エーザイと認知症対策・地域包括ケアの推進に関する包括的連携協定を締結することを明らかにした。
なお、同市は、今回の締結を通じ、市民の健康的な生活の実現を目指したい考えである。
締結の目的
「認知症対策・地域包括ケアの推進に関する包括的連携協定」では、認知症対策の普及啓発等について協力、連携することにより、相互の施策の推進を図る。
また、市民が高齢になっても住み慣れた地域でいきいきと暮らすことができるまちづくりを目指す。
認知症領域にも貢献
エーザイは、独自の多面的アプローチにより、次世代アルツハイマー型認知症治療剤の開発を進めるだけでなく、認知症に関する相談・介護の悩みを持つ人向けに「相談e-65.net(そうだんイーローゴ・ネット)」を開設するなど、認知症領域について積極的に取り組んでいる。
一方、旭川市も、介護保険のしくみや高齢者に関わる制度をまとめた冊子「いきいき長寿~高齢者の保健・福祉・介護~」を配布するなど、地域高齢者の生活を積極的にサポートしている。
なお、締結式は、7月30日(木)、旭川市総合庁舎にて行われ、協定書への署名のほか、協定の概要の説明、写真撮影、質疑応答等が行われる予定だ。
旭川市 報道発表資料
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/top/houdouirai/エーザイ ホームページ
http://www.eisai.co.jp/index.html