関空とマレーシア伊勢丹KLCC店、通信販売で業務提携スタート
関西国際空港と大阪国際空港の2つの空港を運営する新関西国際空港株式会社は13日、マレーシア伊勢丹KLCC店(クアラルンプール)と提携して、通信販売事業をスタートさせたことを発表した。
これまでの経緯
新関西国際空港は以前より「関西国際空港を活用した日本食の輸出促進」を国や地方自治体と協力して行ってきており、「関西・食・輸出推進事業協同組合」が2013年、「関西フードエクスポート&ブランディング協議会」が昨年に設立された際には、新関西国際空港も参画、「日本の食」のさらなる世界への輸出に力を注いでいる。
このような状況下、今回、マレーシア伊勢丹と連携して行う通信販売形態での「日本の食」の商品提供サービス、『ITADAKIMASU』は、まず伊勢丹KLCC店のオンラインショッピングページから消費者が注文をし、それを受けて店頭で引き渡す、という形で7月21日・22日に実施された。
新「日本食」通販『ITADAKIMASU』の特徴
大きな特徴は、これまでは輸送が非常に困難とされてきた生鮮食品及び食材も販売対象としていることであり、実際に、7月は白桃・白鳳のセットの提供で、8月以降もさらに商品の拡充を図っていく予定である。
このサービスの開始により、マレーシアの消費者も日本の旬の食品を、以前よりも手軽に手に入れることができるようになるだろう。
(画像は新関西国際空港ホームページから)
(画像はニュースリリースから)
新関西国際空港ニュースリリース
http://www.nkiac.co.jp/news/2015/2226/isetanklcctuhan.pdf