半年間の裁判の末 和解へ
紅白にも出演したことがある演歌歌手の福田こうへいが、昨年まで所属していた芸能事務所から契約違反などを理由に1億100万円の損害賠償を求めて起こされた民事訴訟の口頭弁論が5日、東京地裁で開かれ、福田側から和解の提案がなされた。原告側もそれを受け入れた。
失った信頼 食い違う契約期間
旧事務所側は損害賠償を求めて、東京地裁に2度、提訴した。
最初は昨年12月に、専属契約中に、事務所の把握していない仕事を勝手に進めたというもの。コンプライアンス違反や損害で100万円としている。
そして、今年に入ってからは「専属契約は昨年までだったが、今年も働く約束を口頭でしていた」と主張し、1億円を求めている。旧事務所側は契約期間を「今年いっぱい」と主張し、福田側は「昨年で終了」と判断。
福田は事務所に対し今年いっぱいで契約を解除し、今後のマネジメントを地元・岩手県の会社社長に任せると通告していた。今年1月には、都内に新事務所を立ち上げている。
福田側に話し合いを求めたが応じなかったとした上で、「債務不履行にあたる」として福田を相手取り東京地裁に民事提訴していた。2つは併合で審理されている。
早期和解で歌手活動を優先か
福田側は、裁判で争っている状況では新曲を発売するのにもハードルが高すぎると判断し、今後の活動のためにも早期解決の道を選択した結果となった。
公判後、福田の代理人は
「“お世話になったお礼”としての和解金を福田が支払うことになると思う」(「スポーツ報知」より引用)
と話した。
(画像は福田こうへい公式サイトより)

福田こうへい 公式サイト
http://fukudakohei.info/