CYRAMZAの効果
6月19日、イーライリリー・アンド・カンパニーが、CYRAMZA(ラムシルバム)を原発性肝細胞癌(HCC)に苦しむ患者の第二次療法として利用するための第3臨床実験の結果を英医学誌ランセルとオンコロジーが発行したと発表した。
リーチ法での全体の生存率についてのプライマリーエンドポイントはCYRAMZAの効力について過大評価ぎみだったが、それは統計的に重要ではなかった。しかしながら、 単剤としてのCYRAMZA効力はあり、キーセカンダリーエンドポイントについては、ある一定の患者に対して、状態の回復が見られるという結果となった。
ソラフェ二ブ治療とラムシルバム治療
国際的で無作為で盲検的なリーチ法実験は、患者に対しソラフェニブ治療を第一段階として行った後、ラムシルバムと偽薬に対するベストサポーティブケア(BSC)とHCCに対する第2段階としてのBSCが比較された。
生存期間(OS)の中央値は、ラムシルバム治療の患者が9.2カ月だったことに対し、偽薬の患者は7.6カ月だった。OSの中央値は統計的に重要ではないが、前もって指定されたあるグループのアルファフェトプロテイン数値の上昇はラムシルバム治療における生存率の向上を表していることがわかった。
進行性のガンは診断が難しく、治療にも限られた選択肢しかないため、今回の第3臨床実験は、今までのソラフェニブ治療の失敗から大きく進んだことになる。
(画像はプレスリリースより)

イーライリリー プレスリリース(PR Newswire)
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