ふくしらJOB
一般社団法人ふくしら協会は23日、介護専門求人サイト「ふくしらJOB」をオープンさせたことを発表した。同サイトは業界最安値の完全成果報酬型が特徴で、採用後1ヶ月働いて初めて費用が発生、それ以外の費用は一切かからないため、リスクが少なく求人広告を掲載できるというメリットがある。
1ヶ月という期間を設ける背景には、介護業界に就職したものの採用後すぐに辞めてしまう人が多いという業界の特徴があり、こうした特徴を配慮するものとなる。
全産業平均の離職率に比べて2倍以上ともいわれる介護業界における離職率の高さは深刻なもので、高額な求人広告を出したものの、募集条件と合致しない人材を採用することも少なくなく、提供サービスの質が低下していることも問題となっている。
こうした介護業界が抱える問題を解消するべく「ふくしらJOB」を運用することとなった。
サービスの概要
求人広告や採用にかかる費用は企業を悩ませる点であり、この対処として1人採用4,800円(税込)からという業界最安値のプランを用意した。成果報酬型プランの場合、人材を採用後1ヶ月経過するまでは費用は一切かからない。
求人広告の作成もパソコン操作が苦手な人に配慮し、簡単に作成可能としている。写真や動画も多く掲載でき、企業イメージを正確に伝えることで採用後の定着率を高める。
求職者の確保に関してはSEO対策、SNSを用いた広報活動、介護・福祉系の教育機関と提携することで求職者の登録数を確保する。加えて就職お祝い金制度を設けることで、応募者にとっても魅力のある求人サイトとなる。
今後は介護に関する情報を発信、企業と求職者を適切にマッチングさせ、介護業界の活性化を図っていく。
(画像はプレスリリースより)
一般社団法人ふくしら協会 プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/press/0000114611/