働く女性の多くが怖いのは「乳がん」
株式会社アイリックコーポレーションは、20歳から60歳の働く女性500人を対象に女性のがんについてアンケート調査を実施した。
その結果、約9割が乳がんを怖いと思っていることがわかった。それ以外にも子宮頸がん、卵巣がんという女性特有のがんにつき恐怖の意識が高いこともわかった。
しかしながら子宮頸がんや乳がんの検診を受けているかというアンケートに対して、両方とも定期的に受けているのは28.6%、乳がんだけの定期検診は8.4%で、両方を合計しても37.0%にとどまった。
自分ががんに罹ると思うかという質問に対し、「罹ると思う」と回答した人が「罹ると思わない」と回答した人の約3倍と圧倒的に多かったのに対し、がん保険に加入している人は、全体の43.4%にとどまり、加入していない人の方が多い結果となった。
さらにそのうちの32.3%は保険の保障内容を「あまり理解していない」「まったく理解していない」と回答した。
アンケートから読み取れるもの
近年、有名人ががんで亡くなったり、罹患したりしたことから、がんに対する意識が高まっている。
しかしながら働く女性は、健康面に対する意識は高くがんに対する恐怖が全体的に高いにもかかわらず、定期検診に行く人は意外と少ないことがわかった。
また自分自身が加入する医療保険の内容を十分理解している人も少なく、治療方法や治療費、医療保険の適応範囲などについて不安を感じている人が少なくないことがアンケート結果から読み取ることができた。
(画像はプレスリリースより)
(保険クリニック調べ)
参考URL
株式会社アイリックコーポレーション プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000269.000001256.html