京セラTCLソーラー33ヵ所目となる太陽光発電所完成

東京センチュリーリース株式会社と京セラ株式会社が共同出資する、京セラTCLソーラー合同会社は、兵庫県姫路市内における「兵庫・姫路メガソーラー発電所」の完成により、12月7日に竣工式を行った。

京セラTCLソーラーは、2012年8月の設立以来これまでに全国で32ヵ所、合計約63MWの太陽光発電所を運営しており、同発電所はそれに続くものである。

建設された土地は、塩田跡地などとして遊休地であった場所を有効活用したもので、着工は2014年10月。敷地面積は約126,000m2で、そこに京セラ製太陽電池モジュール39,600枚を設置し、発電所が建設された。

同発電所は、出力規模が姫路市内で最大級となる約9.9MW、年間予想発電量は一般家庭約3,740世帯分の年間電力消費量に相当する、約1,216万kWhを見込み、発電した電力の全量を関西電力に売電する。

京セラTCLソーラーをはじめとする3社は太陽光発電事業を通じ、今後も再生可能エネルギーの普及と促進に努め、地球の環境保全と循環型社会の形成に尽力していくとした。

（画像はニュースリリースより）




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