医療機関や介護施設の電気料金を節約
12月7日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社は医療機関や介護施設の電気料金を削減できる「節電コンシェルジュ」を12月8日より本格提供すると発表した。
すでに導入している特別養護老人ホーム船橋百寿苑では7か月で前年対比約100万円のコスト削減を実現している(下記画像参照)。
今年5月より本社ビルで実践
同社では5年間で約40%の省エネを実現したノウハウを活用。今年5月より本社ビルで「節電コンシェルジュ」を提供してきた。
サービス内容は中小企業向け。設備投資せずに電気料金を削減することができる。使用状況の分析及び可視化による継続的な運用を可能とした。
使用状況を把握しアドバイス
特に電力が消費される夜間について各施設の電気使用の実態を把握し利用者の快適さにも配慮した節電効果を重ねていくことが目的。節電によりCO2を削減となり地球環境に貢献できるというメリットもある。
臭いを懸念して過剰換気になりがちな現場での空調と換気のバランスを意識した運用の提案など電気の使い方をサポートしてもらえる。
コストパフォーマンスが評価されており、今後もさまざまな施設で導入されていくとのこと。
(画像はプレスリリースより)
キヤノンマーケティングジャパン株式会社プレスリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2015-12/pr-setsuden.html