正面から向き合い丁寧に描く
映画「人生のコンシェルジュ(仮題)」制作委員会は、介護福祉士を主人公にした劇映画を製作して来秋公開すると11月11日介護の日に発表した。
同作品は介護の仕事に取り組む主人公を通してやりがいや尊さを描き、介護職のイメージ向上と共に、少しでも多くの人に介護職を目指すきっかけになればと制作される。
様々な人の協力のもとで
制作にあたっては約30カ所の施設や専門学校、関連団体の協力を仰ぎ、介護福祉士やケアマネージャー、医師、理学療法士、看護師などのプロが協力して現場で働く様子も描いている。
内容のポイント
介護は「自立の支援」であること、認知症への先入観や誤った認識を是正すること、看取り介護、地域との関わりなどをストーリーの中心にすえる。
そして「生きる」こと、働くことの意味を問いかけていき、介護職の大変さや悩みを超える熱い思いを人間ドラマとして描きたいとしている。
ロケ地は福祉に積極的な神奈川県藤沢市に決定し、2016年春から撮影開始の予定である。委員会では制作にあたり個人、団体の応援サポーターも募集している。協力者は公式サイトか映画のエンドロールにクレジットが表示される。
(画像はプレスリリースより)
「人生のコンシェルジュ(仮題)」公式サイト
http://www.care-movie.com/「人生のコンシェルジュ(仮題)」制作委員会プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/77207