APW330 防火窓
YKK AP株式会社は、国土交通大臣認定防火設備として「APW330 防火窓」を2014年4月25日に発売する。また防火・準防火地域が多く分布する大都市圏への「樹脂窓」提案を本格化する。
YKK APは「樹脂窓」を通じて空調設備等への依存を少なくし、快適な住環境を実現することができる「小エネ(ローエネ)な暮らし」を推進している。
(画像はプレスリリースより)
国土交通大臣認定防火設備
防火窓は、大都市圏で約2割の比率で必要とされているのだが、「APW330 防火窓」は戸建て住宅に対応する国土交通大臣認定防火設備だ。
樹脂フレームとLow−E網入複層ガラスを組み合わせることによって、熱貫流率1.95W/(m2・K)を実現した。Low−E膜を3種類ラインアップし、日射遮蔽型、日射取得型のどちらにも対応可能だ。
また高い断熱性能による年間での冷暖房費、およびCO2排出量は、アルミ窓に比較して26%削減、アルミ防火窓に対しては約20%削減することができる。
高い評価を得ている「APW330」のシンプルでスリムな意匠はそのままにして、一棟の住宅で同一意匠での併用が可能だ。
YKK APは「防火窓Gシリーズ(アルミ樹脂複合/アルミタイプ)」を展開し、大都市圏のニーズに応えてきた。今後は断熱性能も兼ね備えた「APW330 防火窓」を発売する。それによって「小エネ(ローエネ)な暮らし」の提案を本格化し、樹脂窓の更なる普及拡大を図る。
YKK AP ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/