入館料を東日本大震災の義援金に
3月11日(火)、箱根ガラスの森美術館で、大人も子供も一律500円で入館できる「ワンコインチャリティ美術館」が開催される。当日集まった入館料全額は、東日本大震災復興の義援金として寄付される。
ワンコインチャリティ美術館が行われるのは、今回で7回目。通常時は大人1,300円、大高生1,100円、小中学生800円の入館料が一律500円になり、300円の駐車場料金は無料になる。1回目は震災直後の2011年3月22日~4月5日(15日間)に行われ、その後もGWや夏休み、春休みを中心に6回開催されてきた。これまでに寄付された義援金は3,644万円以上にのぼる。
(画像は箱根ガラスの森美術館公式サイトより)
箱根スイーツコレクションも開催中
ガラスの森美術館は、15世紀から現代までのベネチアンガラスを専門に展示している美術館だ。かつてヨーロッパ中の貴族が愛したベネチアンガラスの展示品は、どれも繊細緻密で、観る者の心をとらえて離さない魅力がある。現代作家が作り上げた作品郡も芸術的価値が高く、既成概念にとらわれない様々な表現で私たちに驚きを与えてくれる。
当日は箱根の観光施設やレストランなどが共同で行っている「箱根スイーツコレクション 2014年 春」の期間中で、美術館内のレストラン カフェテラッツァでも特別メニュー「プリマベーラ」が提供されている。ワンコインチャリティ美術館を楽しんだ後は、限定スイーツを楽しむのもいいだろう。
箱根ガラスの森美術館
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