1月の近畿圏マンション市場動向
不動産経済研究所が、1月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
1月の発売は718戸で、前年の同月と比較して21.4%減、前月と比較して70.1%減だ。契約率は65.2%で前年の同月と比較して9.7ポイントのダウン、前月と比較して4.7ポイントダウンした。
1戸あたりの価格は3,485万円で、1m2あたり単価は52.6万円。前年との同月比で戸あたり価格は157万円ダウンし、m2単価は3.2万円アップした。前年の同月と比較して戸あたり価格は2カ月ぶりのダウン、m2単価は2カ月連続アップした。
(画像はプレスリリースより)
超高層物件が登場
販売在庫数は2,163戸で、前月の末と比較して97戸の減少。マンション市況の特徴は、新規発売や、話題の超高層物件が登場したということだ。なお完成在庫の売行きは好調だ。
近畿圏の2014年1月度マンション市場動向で、1月の新規発売戸数は718戸だ。前年の同月と比較して21.4%減、前月と比較して70.1%減少した。
1月の地域別発売戸数は大阪市部が339戸、大阪府下が119戸、神戸市部が113戸、兵庫県下が91戸、京都市部が41戸、奈良県が15戸、京都府下、滋賀県、和歌山県での発売はなかった。
新規発売戸数に対する契約戸数は468戸で、月間の契約率は65.2%。前月と比較して4.7ポイントのダウン、前年の同月と比較して9.7ポイントのダウンとなった。
不動産経済研究所 プレスリリース
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