丸紅、現地企業と共同でミャンマーに本格参入
2月7日、
エースコック株式会社(本社・大阪府吹田市)は、2014年3月を目処にヤンゴン支店を開設することを発表した。
即席麺のエースコックがミャンマーに進出する。同社ではすでにエースコックベトナムを通して、ミャンマー国内で即席麺を販売している。ヤンゴン支店の開設に伴い本格的に市場参入し、販路を拡大する。ミャンマー進出には丸紅株式会社と現地企業が共同で開拓を進める。
多様な麺食文化 ベトナムに次ぐ有力市場へ
同社は1993年に丸紅株式会社と合弁でベトナムに進出、現在ベトナム国内で年間30億食の即席麺を販売している。新たな進出先として選ばれたミャンマーには豊富な麺食文化があり、人口も6,500万人と多い。同社はミャンマーをベトナムに次ぐ有力市場と位置づけ、積極的に事業を拡大していくという。
3月にヤンゴン支店を開設した後は、2017年を目標にミャンマー国内に即席麺生産工場を設立する。工場の生産能力は年間約3億食。東南アジア諸国への供給拠点にすることも健闘されている。工場建設への投資総額は10億円規模、丸紅とエースコックが出資する。
エースコック株式会社
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