期間限定！みずほ銀行　住宅ローン金利を引き下げ。10日より受付開始

9日、株式会社みずほ銀行は、住宅ローンの「固定2年専用当初期間重視プラン」の取り扱い開始と、『全期間固定プラン』の金利引き下げ幅の改定を発表した。

新たに取り扱いが始まった『固定2年専用当初期間重視プラン』では、当初2年の最優遇金利を年0.55％に引き下げる。これは同行の固定2年では過去最も低い金利で、対称となるのは「住宅ローン」、「買い替えローン」、「借り換えローン」の3つ。

『全期間固定プラン』は、「借り換えローン」が対象で、完済までの当初11～35年の固定型適用金利の引き下げ幅を、従来のマイナス0.1％からマイナス0.3％に下げる。

（画像はみずほ銀行のサイトより）

この2つのプランの申し込み受付期間は1月10日から3月31日まで。借入期限は3月31日。住宅市場において、4月の消費税増税を前に住宅の購入を検討するケースが増えていることが背景にある。

これは、例えば分譲マンションを購入する場合、また売り主が不動産業者などの法人となっている中古マンションを購入する場合、引き渡し（最終決済）が3月31日までに完了すれば、消費税は5%のままで増税の影響を受けないことが一因となっている。

マンション購入価格の消費税やローン手数料以外にも、火災保険料、引っ越し費用、家電・家具、設備などが今回の消費税増税では影響を受ける。

昨年、みずほ銀行が3年固定型の金利を0.6％に引き下げた際は、大手2行も足並みをそろえた。他行の追随など、今後も住宅ローンの金利の動向が気になるところである。




みずほ銀行ニュースリリース（PDF）
http://www.mizuhobank.co.jp/release/2014/pdf/news140109_2.pdf

みずほ銀行住宅ローン（総合案内）
http://www.mizuhobank.co.jp/loan/housing/index.html