新薬開発ファクトブック
米国研究製薬工業協会 東京オフィスは、日本におけるバイオ医薬品の貢献をまとめた冊子「新薬開発ファクトブック 日本を支える創薬イノベーション」を発行したことを発表しました。
発行された冊子は、医療分野の進歩において、新薬の研究開発がどのように貢献してきたかを示しています。また、患者が増加の一途をたどっている疾患や、難治性の疾患など、多くの疾患領域を取り上げており、課題解決のためにどのような研究開発を行い、どのような革新的なバイオ医薬品が提供されてきたかを詳しくまとめています。
製薬企業の功績
過去6年間で、日米欧の製薬企業は、日本で215もの新有効成分を含む新薬を上市し、日本の医療の進展に貢献しいます。
上市された新薬は、総医療費の削減に貢献し、健康水準やQOLを向上します。さらに新薬の開発が進むと、医療分野における雇用を創出し、労働生産性向上することで、経済成長に期待されます。
クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life、QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。QOLの「幸福」とは、心身の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。(Wikipediaより引用)
なお発行された冊子は、PhRMA 東京オフィスホームページにてPDFデータで配布されており、医療分野の発展に関心を持っている皆さんに理解を深めていただくことが可能です。

PhRMA 東京オフィスホームページ
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