50歳以上が対象
ウェブ上での「お仕事マッチングサービス」の「クラウドソーシング」を展開して話題を集めている『株式会社クラウドワークス』が行った、「シニア世代利用動向調査」の結果を2013年6月25日発表した。
今回の調査対象は50歳以上の「クラウドワークス」利用者で、全利用者の6.6%の2,649名がシニア世代のユーザーとなっている。
発表されたのは、登録状況・契約状況についての分析と、受注経験者への利用動向アンケートによる利用者の声をまとめたもので、調査期間は2013年6月12日から6月18日に行われたものである。
なんとシニアユーザーの1割は年収が500万!
調査結果によると、最年長はなんと85歳で、20万円以上の月収を得ているシニアユーザーが3割にものぼり、7割が月1万円の収入で、1割が年収500万との結果がでており、サラリーマンの平均年収である409万円を上回る結果となっていることから、業務を受注するにはスキルさえあれば実年齢はそれほど重要ではないことがうかがえる。(出所:平成23 年度 国税庁 民間給与実態統計調査)
また、クラウドソーシングの利用による収入や、東京以外の地方で暮らしている7割以上のシニアユーザーには都会の若者との出会いが良い刺激になり、新しい楽しみにつながって、クラウドソーシングが地域活性化に大きく貢献している。
クラウドワークス プレスリリース
http://crowdworks.jp/press/?p=1357