首都圏5月、2,530円/平米 前月比+0.1%
東京カンテイは6月13日、5月度の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。
賃料データは、東京カンテイのデータベースに登録された分譲マンション(ファミリータイプ)の“月額募集賃料”を行政区単位に集計・算出(平米単価に換算)したもの。
三大都市圏では、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)は、2,530円/平米(前月比+0.1%、前年同月比+1.6%)、近畿圏(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県)は1,805円/平米(前月比-0.5%、前年同月比+5.6%)、中部圏(愛知県、岐阜県、三重県)は、1,555円/平米(前月比-1.0%、前年同月比+4.6%)となっている。
*画像は東京カンテイ ニュースリリースより
大阪府は1,901円/平米 +0.2%で強含みの動き
都府県別では、東京は概ね横ばいの2,979円/平米、神奈川県(+0.1%、2,071円/平米)と千葉県(+0.5%、1,514円/平米)は小幅に上昇、埼玉県は平均築年数がやや進んで-0.1%の1,632円/平米と下落。
大阪府は+0.2%の1,901円/平米と上昇し、昨年末にかけて急上昇してからも強含みの動きが見られ、兵庫県では-0.3%の1,716円/平米と下落したものの1,700円/平米台を維持、大阪同様に緩やかな上昇基調を示す。
愛知県では-1.3%の1,579円/平米と、中部圏同様、前月の上昇からマイナスへと反転したが、前々月の賃料水準は上回り、直近では首都圏と同じく高い賃料水準を維持しているとしている。
東京カンテイニュースリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/T201305.pdf