ユニークなアプローチ
トラック運転手の需要が増加し続ける一方、北米クラス8トラック(コンボイ・トラック)のドライバー減少のため、ベバストサーモ&コンフォート・ノースアメリカは、新たなドライバーに届く、ユニークなアプローチを取ることにしたと、9月29付School Transportation News紙が伝えた。
アイドリングストップ技術によって、燃料を節約する方法と環境負荷低減について、トラック運転の学生を教育するカリキュラムを開発・提供することを、米国トラック運転トレーニングスクール(USTDTS)と提携した。
運送業界に影響を与える
この新しい提携によって、ベバストは燃料効率及び環境への影響に関して、トラック運転手の意識のための基礎的教育を担当する。学生は年間で、1,000名を超える。
ベバストサーモ&コンフォート・ノースアメリカの全社員は、このような評判の良い教育機関において、プログラムを開発することに興奮している。過去20年間、USTDTSは学生の90%をトラック運転手として送り出している。それも業界最大のいくつもの有名企業に。(School Transportation News紙より引用)
とベバストサーモ&コンフォート・ノースアメリカ社長兼CEOのDr. ロルフ・ハーグは述べた。
運送専門家の養成
USTDTSは、1994年に設立され、15,000名以上の男性と女性のためのトレーニングを提供してきた。新入生はこのプログラムに毎週参加してくる。アイドリングストップのカリキュラムは、アイドル低減技術と燃料節約の専門家になるため、彼らの新しいキャリアの初めに、すべての新しい学生に教えられる。
米国において深刻なトラック運転手不足となっている今は、人々に教育を始めるまさにその時であり、運送の専門家になる多くの利点を学んで、成長中で高収入のこの業界で職を得る好機だという。
私たちは、この新たな側面を開発するカリキュラムを熱望しています。燃費とアイドリングストップの重要性を、学生達に教育できることは、とてもエキサイティングです。燃料費の面でこの技術は、彼らの原価に大きな影響を与えることと供に。(School Transportation News紙より引用)
とUSTDTS社長 ジョセフ・ラバージは語った。
新しいカリキュラムは2014年9月29日に開始する、USTDTSの時間割に盛り込まれる。
また、ベバストは学校の訓練車に、エアトップ2000 STバンクヒーターとサーモトップCエンジン・プリヒーター装置を提供している。
コアカリキュラムと教室外の実地訓練の間に、学生達はその技術を使った習慣を身に付け、そして自分自身からアイドリングストップの支持者になるだろう。
School Transportation News紙
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