シンプソンヴィルに第3工場を設立
2014年9月11日、ケンタッキー州知事広報室が、プレスリリースを発表した。以下はその抜粋である。
Steve Beshear知事は、同日、フォルシアシーティングLLCが、シンプソンヴィルに新しい製造施設を設置すると発表した。
自動車シートメーカー、フォルシアシーティングが、410名の新規雇用を創造し、プロジェクトに、1880万ドルを投資する計画である。
Beshear知事は以下の様に語っている。
私たちは、ケンタッキー州において、この新しい施設を増やすフォルシアの成長を見て興奮している。私はケンタッキー州における継続的な投資によって、州に新たな雇用の機会をもたらす会社に感謝したいと思います。
今回の発表は、州内で成長を続ける自動車産業にとって、新たな栄誉の証しです。
(プレスリリースから引用)
地域住民の一員となる
フォルシアは、シェルビー郡Kingbrook商業公園内に、122,000平方フィートの土地をリースする計画である。その場所は、「グリーンフィールドサイト」と呼ばれる未開発地であるが、建設される施設に合わせられるよう準備が出来ている。施設は2016年始めには運用開始と予想されている。
「私たちは、シンプソンヴィルにある、グリーンフィールドサイトでの建設開始とともに、フォルシアにとって、この地域から新たな数百の仲間を迎えることを、とても喜ばしく思っています。」とJacques Maugeフォルシア ノースアメリカ会長兼最高経営責任者(CEO)は述べている。
「既存のフォルシア工場は既に、ルイヴィルにおいて、内装システムと排出制御技術の生産をしています。我々は、ケンタッキー州に施設を立地すること、また、シンプソンヴィルの住民パートナーとして、地域社会に参加することを誇りに思っています。」と続けた。
フォルシアシーティングは、フランスに本拠を置く、フォルシアグループの一部門である。今回の施設は、ケンタッキー州における、フォルシアグループの第3工場であり、シート部門としては、最初の工場となる。
同社はルイヴィルで、排出制御技術工場、内装システム工場を操業中で、2つの工場を合わせて750名のケンタッキー住民を採用している。
フォルシアは、世界第7位の自動車産業におけるサプライヤーで、北米では6番目に大きい会社だ。北米だけで20,000名以上の従業員を擁し、その売上高は約62.5億ドルである。

プレスリリース全文
http://migration.kentucky.gov/newsroom