発達障がいと軽度難聴を発見
レデックス株式会社は、「聞こえ」の困りについて多面的に分析、原因を解明し、パソコンでのトレーニングにより改善するソフト『聴覚認知バランサー』を開発し、2014年12月に販売する。
(画像はプレスリリースより)
『聴覚認知バランサー』は、耳鼻咽喉科と国際医療福祉大学教授・同大学病院耳鼻咽喉科部長で、臨床神経生理学を専門とする中川 雅文医師との協力のもと、開発されている。
聴覚認知が原因で、不注意や他動を引き起こすなど学習に著しい困難をもたらす「発達障がい」。放っておくと深刻な難聴につながる「軽度難聴」。発達障がい及び軽度難聴の症状である「聞こえ」の困りは、原因が分かっても、専門的なトレーニングを受けるのは容易でないと言う。
『聴覚認知バランサー』について
『聴覚認知バランサー』は、ゲーム形式のプログラムに取り組み、聴覚の困りの原因を推定し、困りを改善していく。
同社は、株式会社日教販の提携書店を経由して、全国の小・中学校及び特別支援学校に販売する予定だ。個人、病院、高齢者施設等向けの販売も、シネックスインフォテック株式会社の提携販売店や、Amazon、App Storeと、レデックス・オンライン・ストアにて取り扱うとしている。
また、12月の発売に先立って、東京のタワーホール船堀で9月26日から開催される「第4回 日本認知症予防学会学術集会」などで、公開される予定だ。
レデックス株式会社のプレスリリース(@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/49692レデックス株式会社
http://www.ledex.co.jp/