スマートフォン不正送金・フィッシング詐欺ソリューション
ネットビジネスサポートを行っている株式会社システナは、同社の開発した、スマートフォン向け不正送金・フィッシング詐欺アプリ「Web Shelter」を三重県で展開している株式会社百五銀行が採用し、8月18日から同行顧客のユーザーにサービスを開始すると発表した。東京スター銀行、武蔵野銀行に続き3番目の導入となる。
(画像はプレスリリースより)
制御付きブラウザ、独自のセキュリティ環境
このサービスでは、専用ブラウザを作成して既定サイト以外はアクセス拒否する他、ルート化チェック、アプリ改ざんチェック、フィッシング詐欺メール接続を警告、ブロックし、またウィルスアプリチェック機能も搭載、悪意のあるアプリが端末インストールされた場合も警告を行う。ユーザーは、「Web Shelter」をスマートフォンにインストールするのみ。
ユーザーだけの注意では防ぎきれない企業側のサポート
スマートフォンの普及で、電子取引やオンラインバンキングが身近に浸透し、体制も整いつつあるとは言え、個人情報漏れやフィッシング詐欺なども後を絶たない。今まではユーザー自身の注意に任されていたが、これにより金融機関、EC事業者などが独自のセキュリティ対策を持ち、相互が意識することで、安心と信頼を確立するセキュリティを超えた新しい機能と言える。
株式会社システナのプレスリリース
http://www.systena.co.jp/pdf/irnews/20140818.pdfWeb Shelterサイト
http://webshelter.systena.co.jp