日本の企業統計を発表
モンドセレクション公式エージェントであるFoods R&Dを運営する北の和みフーズ株式会社は、6月2日にフランス・ボルドーで行われたモンドセレクション授賞式が行われたことに伴い、2014年度、日本企業の食品飲料部門受賞統計を取りまとめ、昨年度比で健康食品部門受賞企業が25社増、特にビール、水、ソフトドリンク部門金賞が33品ふえていることが分かった。
世界のモンドセレクション、日本の活躍
受賞会社数は世界全体で1,008社、日本企業の受賞会社数はダイエット・健康食品部門で149社、昨年の124からさらに増加しており、その中で最高金賞が37社。またビール・水・ソフトドリンク部門でも昨年より8社多い80社が受賞。世界全体と比較しても10%を超える企業が評価を受けている。
モンドセレクションは、商品の味、香りだけでなく、外観や表示内容、パッケージに至るまで、総合的な評価が行われる。近年では、添加物の減少、天然素材の増加、エコロジーを意識した包装資材など、品質に配慮されたクオリティの高い商品が増加している。
「ブランド」化に向けた商品戦略
その中で日本では、消費税増加の影響、円安による材料費の高騰、人材不足で商品のコストも上昇している。企業側は、コスト削減の施策よりも、商品の高品質、ブランドとして、モンドセレクションへの挑戦に活路を見いだす傾向にあるようだ。
モンドセレクション公式エージェントFoods R&D(@Press)
http://www.atpress.ne.jp/view/49544