金利タイプ別住宅ローンの実態調査(2014年1月・2月期)
住宅資金融支援機構は4日、民間住宅ローン利用者の金利タイプ別利用状況について、実態調査の結果を速報した。
調査方法
調査はインターネットを通じて行った。
インターネット調査会社のモニター166万件に対して調査対象の要件確認を行い、これに応じた19万件(先着順)のうち2014年1月または2月に民間住宅ローンの借入れをされた方544件(1月304件、2月240件)に、インターネットによるアンケート調査(2月21日~3月3日)を実施し、回答があった民間住宅ローン利用者424件(1月237件、2月187件)を調査対象とした。
調査時期は2014年2月21日~3月3日である。
調査対象
調査対象は民間住宅ローン利用者1月237件、2月187件である。
具体的には2014年1月又は2月に居住用の新規の民間住宅ローン(借換えローン、リフォームローン、土地のみのローン又はアパート若しくは投資用のローンを除き、フラット35を含む)の借入れをした人のうち、学生および無職の人を除く全国の20歳以上60歳未満の人である。
調査結果の概要
「変動型」の2014年1月・2月期の利用割合は、1月は2013年12月よりも低下し(28.7%)、2月には以前の水準(42.8%)まで回復した。
「固定期間選択型」の2014年1月の利用割合は32.1%、2月期の利用割合は33.7%と、11月、12月と同程度で推移した。そのうち固定期間選択型(10年)の2月の利用割合は、13.4%であった。
「全期間固定型」の2014年1月期の利用割合は39.2%、2月期の利用割合は23.5%と、1月は2013年12月よりも増加したが2月には低下した。
住宅金融支援機構
http://www.jhf.go.jp/index.html住宅金融支援機構 民間住宅ローン利用者の実態調査
http://www.jhf.go.jp/files/300183108.pdf