ゴルフコース跡地に太陽光発電を設置
東急不動産株式会社が、旭パブリックゴルフコース(香川県三豊市)の跡地を活用した大規模太陽光発電プロジェクトのプロジェクトマネジメント業務の受託及び一部出資を行うと発表した。
東急不動産は事業推進のために設立する合同会社に対して、第一生命保険株式会社等と共に一部出資する。またプロジェクトマネジメント業務を株式会社吉田石油店と共に受託し、フィナンシャル・アドバイザリー業務については、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社が受託。今後は共に事業を推進していく。
(画像は東急不動産株式会社より)
東急不動産としては初の太陽光発電事業
今回の大規模太陽光発電プロジェクトは、2012年7月施行の「再生エネルギー固定価格買取制度」を活用するものだ。旭パブリックゴルフコースは2014年5月に閉鎖予定となっているのだが、その跡地を利用して発電事業を展開していく。
東急不動産グループとして発電事業への参画は今回が初。今回のプロジェクトでは、太陽光発電によって社会的要請が非常に強い電力安定供給へ貢献する。それと同時に遊休地を活用することによって、地域の活性化を行っていく。
本案件の概要
事業者:合同会社詫間太陽光発電
設置予定地:香川県三豊市
計画地面積:約154,000平米
発電予定容量:約10MW(一般家庭約3,500軒分)
稼働:2015年8月(予定)
事業期間:20年(予定)
(ニュースリリースより引用)
東急不動産株式会社
http://www.tokyu-land.co.jp東急不動産株式会社 ニュースリリース
http://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/news/pdf/168