各社が持つデータ分析機能やレコメンド機能を組み合わせ
2014年12月3日、株式会社ブレインパッド、株式会社ジェネレイト、ソフトバンクテレコム株式会社の3社は共同で新しいデジタルマーケティング支援ソリューションの提供を開始したと発表した。
データ分析機能やレコメンド機能など、各社の持つ強みを組み合わせ、効果的なデジタルマーケティング活動を支援するオムニチャネル環境の構築を安価で提供するという。
今回開始された協業により、ソフトバンクテレコムが提供するO2Oサービス「ウルトラ集客」を利用している企業は、その来店情報を統合管理するジェネレイトのデータプラットフォーム「GENERATE DMP」、ブレインパッドによるWebプラットフォーム/レコメンドエンジン「Rtoaster」との連携が可能となる。
ECサイトと実店舗の情報統合、既存会員へのマーケティングなどに活用
同ソリューションの活用により、オンライン上のECサイトとオフラインの店舗間の情報を統合したデータに高度なレコメンド機能を組み合わせるデジタルマーケティングが可能になる。
例えばECサイトと実店舗を運営する小売業(ペット関連用品)の場合、顧客のECサイト利用や、トリミングサービスなど実店舗の利用時に、「Rtoaster」からの適切なレコメンドによりEC利用率と来店率の向上を同時に実現できる。
また多数の会員を抱えるクレジットカード事業の場合には、会員のマイページ上でカードの利用履歴に応じたレコメンドを実施し、「ウルトラ集客」の加盟店への来店とクレジットカードの利用率向上を同時に実現できるといったことが考えられる。
(画像はニュースリリースより)

株式会社ブレインパッド 株式会社ジェネレイト ソフトバンクテレコム株式会社 ニュースリリース
http://www.brainpad.co.jp/news/2014/12/03.html