「認知症」がテーマの公開講座開催
この度、千葉県佐倉市にある東邦大学医療センター佐倉病院で、「認知症」がテーマの公開講座が開催されることが決定した。
この公開講座は、「地域で考えるケアと治療 認知症とともに歩む“診断と治療”」と題して、2014年11月29日(土)に開催される。
高齢化全国2位の千葉県は、認知症も大幅増加!?
佐倉病院がある千葉県では、高齢化のスピードは、全国2位。そんな千葉県においては、今後の認知症を患う人の大幅増加が見込まれている。
そんな中、佐倉病院は2013年7月に千葉県の「認知症疾患医療センター」に認定。万全な連携体制を整えたチーム医療に取り組み、「地域の皆様のよりどころとなる病院」を目指して活動している。
今回の公開講座では、認知症の診断や治療に関わるさまざまなスタッフたちが講師となり、トータル治療とケアについて説明する。
講演と質疑応答で、日ごろの疑問を解消
佐倉病院では、「認知症」がテーマの市民公開講座を、2009年より毎年1回開催している。
昨年の講座においては、160名が参加。終了後のアンケートでは、9割以上の参加者から、「認知症に対する理解が“深まった”、または“少し深まった”」という回答が寄せられた。
そして今年も、神経内科やメンタルヘルスクリニック、脳神経外科、リハビリテーション部、看護部など、認知症の診断や治療に日ごろ関わる各診療科の専門スタッフによる市民公開講座が開催されることが決定。
講義後には、質疑応答の時間も設けられ、市民の人たちに、日ごろの疑問を解決してもらえる内容となっている。
今回の公開講座は、以下の概要で開催される。
○東邦大学医療センター佐倉病院公開講座
日時 2014年11月29日(土) 14:00~(開場13:30)
場所 東邦大学医療センター佐倉病院 7階講堂
備考 入場無料、申し込み不要、200席
(佐倉病院公開講座サイト)
東邦大学によるプレスリリース
http://www.toho-u.ac.jp/press/2014_index/551.html佐倉病院公開講座サイト
http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/31576/033019.html