「准ケアストレスカウンセラー講座」とのダブル受講
通信教育を手がけるヒューマンアカデミー株式会社の「たのまな」では、心理学総論と子ども(青少年)へのメンタルケアが学べる『青少年ケアストレスカウンセラー総合講座』を開講している。
同講座は、「准ケアストレスカウンセラー講座」と 「青少年ケアストレスカウンセラー講座」がセットとなっており、財団法人職業技能振興会の認定する「准ケアストレスカウンセラー」と「青少年ケアストレスカウンセラー」の資格をダブルでめざすことができる。
奨学金制度を適用
講義テキストは、職業技能振興会から「公式テキスト」として認定されたものを使用。実践講座が収録された6枚組のDVDと添削課題8回分がついてくる。標準学習期間は、6カ月。
また、青少年ケアストレスカウンセラー総合講座には、奨学金制度が適用されるため、通常価格79,000円(税込)が、68,000円 (税込)で受講できる。受講中は、メールや電話などで質問や相談が可能な安心サポートがある。
准ケアストレスカウンセラー
ストレス社会といわれる現代でも、まだまだメンタル疾患への理解は低い。 同講座では、心とは何か、心が病むとどうなるか、そして心と心が出会った時の心理状態を通じて、人格形成のメカニズムを学ぶ。
さらに、メンタル疾患の症例(躁病/うつ病/統合失調症/恐怖症/パニック障害/PTSDなど)、 心理療法(精神分析療法/クライエント中心療法/認知療法など)、治療の方法(精神療法/薬物療法など)といった、メンタル疾患に関して正確な知識を把握。
また、メンタル疾患にどのように対処すればよいかを紹介し、心と上手く付き合う方法を習得していく。
青少年ケアストレスカウンセラー
この講座では、子どもから成人に達するまでの青少年と、青少年を家族に持つ親のケアを目的としている。 学級崩壊、不登校、いじめ、児童虐待、家庭内暴力、引きこもり、犯罪の低年齢化など、深刻な問題となっている家庭環境、地域社会のあり方を考える。
さらに、青少年とストレスについて、ストレスと上手く付き合うための対処法、ストレスの解消法、 またコミュニケーションや自己表現の仕方を学んでいく。
また育児ノイローゼや虐待、引きこもりなどといった子どもと家庭におこりうるメンタル疾患について、その事例と対処のポイントを押さえていく。
青少年ケアストレスカウンセラー認定試験
同講座修了後は、青少年ケアストレスカウンセラー認定試験を受けることができる。認定試験は年3回(4・9・12月)実施。なお、出願の際には、同講座の「修了証書」が必要となる。修了証書の発行は、添削課題全8回において、一定の成績を修めることが条件。
【試験日】平成26年12月14日(日)
【申込期間】平成26年10月14日(火)~平成26年11月13日(木)
上記試験をめざす場合は、平成26年10月23日(木)までに、全8回の添削課題をすべて提出しなければならない。
「青少年ケアストレスカウンセラー」の資格を取得すると、生活の中だけではなく、母子生活支援施設・乳児院・児童擁護施設・幼児教室・保育施設等で、資格を生かすことができる。
(画像はホームページより)

ヒューマンアカデミー株式会社「たのまな」 ホームページ
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