パナソニック株式会社は、iPhoneやPC(iTunes)などの音楽をワイヤレスで楽しめるAirPlay専用スピーカー『SC-AP01』を、2012年4月20日に発売する。
奥行き59mmのスリム設計
AirPlayは、自宅内においてワイヤレスで音楽をストリーミング再生することができるApple社の技術だ。『SC-AP01』は、このAirPlayでの使用を前提に開発されたステレオスピーカーである。
本製品では、iPhone/iPad/iPod touchといったiOSデバイスや、PCのiTunesに記録されている音楽ファイルを、ワイヤレスかつ高音質で再生することができる。
筐体のデザインには、シンプルでありながら存在感のあるフォルムが採用されている。奥行き59mmのスリム設計となっており、設置の自由度も高い。
また、軽さと硬さを合わせ持つ竹繊維採用の「新ナノバンブースピーカー」や、クリアなボーカルと立体的な音場感を両立させる「ダイレクトボーカルサラウンド」の採用により、豊かなサウンドを奏でてくれるのだ。
さらに、専用リモコンアプリ「Panasonic Stereo System Remote 2012」をダウンロードすれば、iPhoneなどのデバイスから本製品のコントロールが可能となる。
本体サイズは、W430mm×H128mm×D59mmで、重量は約1kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
AirPlay専用と割り切った仕様のスピーカーである。だからこそ、シンプルなデザインとスマートな操作性を実現できたのだとも言える。iPhoneなどの音楽を、手軽に高音質で楽しみたいユーザには要チェックの製品だろう。
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