新鮮で安全な野菜を食べたい!
ちょっと郊外のほうに旅行に行って、地元の朝採れ野菜を使ったお料理をいただくと、「うわ~野菜の味が濃くて美味しい!」って感動しますよね。
オーガニックや無農薬の野菜もスーパーで購入できますし、「野菜ソムリエ」なる資格も人気、子どもに対する「食育」なども盛んで、食に関する関心は年々高くなっていることが伺えます。
家庭菜園も人気
こだわりも極まってくると、次第に「自分で作った野菜を食べたい」という思いがちらっと脳裏をよぎったり・・・。お手軽に始められるのは、自宅のベランダ菜園。ハーブやトマト、ナスなどを植えてみたり、昨夏の節電対策でゴーヤを植え始めたらうまく実がなったので食べたら美味しくてハマった、などというパターンもあるのでは?
そして、一旦始めると意外にハマるのが栽培系。最初は1鉢、2鉢だったのが、いつの間にかベランダを占拠してしまっているお宅もしばしばお見かけします。うまくいかないことも多いけど、それだけに育てあげた新鮮な野菜の美味しさはひとしおでしょう。
ちょっと本格的に「週末農業」
ベランダ菜園では物足りなくなった人、または単純に自然の中で農業を楽しみたい人に人気なのが「週末農業」。その名の通り、平日は会社員などを続けながら週末は郊外で農業を楽しむ趣味の一つです。自分で土地を買って農業!というのはハードルが高すぎるので、まずはお手軽にレンタル農地で始めるのがおすすめ。
レンタル農地の探し方ですが、手近なところでは、各自治体単位で「市民農園」として土地を貸し出していることがあります。利用料金も、年額無料~1万円程度(1区画)が相場で、お手頃。自宅の近くであれば、週末だけと言わず、会社の行き帰り野菜達の様子を眺めたりもでき、ベランダの延長として楽しめます。
1)どのような農園があるか検索する
応募資格などをよく確認してください。詳細は地域の広報誌にも掲載されます。
2)問い合わせ
募集期間、申し込み方法、料金、空き状況などは直接施設にお問い合 わせください。多くの施設で、1~3月に利用者の募集が行われています。
3)応募~当否連絡
4)当選した場合は契約・料金の支払い後利用開始
興味はあるけど、いきなり農業と言ってもどうすればいいのかわからないし、最初はプロに教えてもらいたい!という方は、学習形式で農業が楽しめる体験コースなどを試してみては?
週趣農人「hototo」では、週末1回からできる「農業実践スクール」を開講。農業だけではなく保存食の作り方なども教えてもらえたり、農業に興味がある仲間ができたり、とプラスアルファの楽しみも盛りだくさん。夏コースは2012年3月から生徒募集とのこと。
芽吹きの季節はもうすぐそこ!
「週末農業ナビ」レンタル農園検索はこちらから!
http://www.nogyo-navi.com/search/「週趣農人「hototo」
http://www.syunou.com/shu_course.html