77%の新成人に彼氏・彼女がいない
韓国の中央日報が23日、「恋愛砂漠の日本?」と題するコラムを掲載した。新成人のうち77%が「恋人がいない」と答えたアンケートを紹介。あらゆるシチュエーションで恋愛する韓国ドラマと「恋愛できない」日本のドラマを比較した。
恋愛ニートが高齢化
コラムでは、日本のドラマを分析。恋愛できないことを悩む層が、次第に高齢化していることを指摘している。
昨秋人気を集めたフジテレビの月9ドラマ「私が恋愛できない理由」では、恋愛下手な20代女性が主人公だった。今年1月からTBSで放送が始まった「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~」では30代の女性が主人公だ。
現実世界でも、恋愛しない層は若年層から中年以上にまで拡大しており、大げさに言えば、少子高齢化や年金財源ひっ迫の一因ともなっている。
韓国の恋愛事情は?
少し古いデータになるが、2003年に韓国で21歳~25歳の学生を対象に行われた調査では、「付き合っている異性がいる」と答えた人が56%にのぼった。
今年1月、日本の新成人に対して行われた同様の調査では、77%が「付き合っている異性がいない」と回答した。この数字は調査を始めた1996年に比べ、約1.5倍の増加となる。
恋愛では個人の持つ社会性がシビアに問われる。しないのは個人の選択だが、できないのだとしたら、隣国から上から目線で見られるのもいたしかたない。
◆ソウルナビ
http://www.seoulnavi.com/special/5003743◆中央日報
http://japanese.joins.com/article/605/147605.html