確信犯？　平岡法相19年ぶりの死刑執行ゼロ

28日、2011年の死刑執行ゼロが確定した。平岡法相は記者会見で理由について明言を避け、「さまざまな要因がある」とのみ語った。

確定死刑囚は戦後最多の129人にまで膨らんだ。wikiより

被害者遺族からは死刑が執行されない状況について「責任の放棄」と非難するなど、怒りの声が高い。

平岡法相は元大蔵官僚だが、弁護士の肩書きを持ち、司法行政に明るい。

死刑などの刑罰をめぐっては、2007年にバラエティ番組「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」（日本テレビ）に出演した際の発言で物議を醸した。

2001年に大津市で高校1年生の青木悠君(16)が少年2人に暴行のうえ殺害された事件について、「むしろ悪いことをした子供たちはそれなりの事情があってそういうことになったと思う」と発言したもの。

大臣就任に際し、平岡氏は被害者遺族である和代さん(62)のもとを訪れ、発言について謝罪したが、加害者寄りの姿勢については変化がなかったものと見られる。



◆NHK　NEWS
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111229/t10014979911000.html

◆平岡秀夫
http://ja.wikipedia.org/wiki/平岡秀夫