生活保護相談窓口で資格の無い警察官OBを配置!
6月26日、毎日新聞が必要な資格を取得していない
警察官OBを
生活保護相談窓口に配置している事を報じた。
記事と写真は関係ありません。
社会福祉主事の資格が必要
次長課長の
河本準一の母親が生活保護を受けていたケースなどから注目を浴びている生活保護制度。
トラブルの多い生活保護業務の対策に警察官OBを登用した74自治体の内、8自治体が
社会福祉主事の資格取得をさせずに
面接相談員やケースワーカーとして業務させているという。
無資格業務の背景
社会福祉法では、生活保護の相談業務の従事者は
社会福祉主事の資格取得を義務付けてはいるが、無資格者の配置への罰則はないという。
近年、日本経済の悪化で
生活保護世帯が急増し、人手が不足していることが背景にあるという。また、暴力団員などの不正受給を防ぎ、窓口でのトラブルを処理するために国は警察官OBを登用した自治体に
人件費を全額助成。2010年度は全国74自治体116名にのぼった。
警察官OBの主な業務
1、悪質な不正受給者を警察に告訴する為の手助け。
2、暴力団関係者や窓口で暴れる人への対応の支援。
3、県警とのスムーズな連携で問題解決。
などがあげられるという。(マガジンPより)
毎日jp
http://mainichi.jp/select/news/20120626mog00m040006000c.htmlマガジンP
http://www.magazine9.jp/don/120530/