名鉄名古屋駅近く、名鉄百貨店ヤング館前の歩道の真ん中に立つ「ナナちゃん」の愛称で知られる巨大マネキン人形をご存知だろうか?
この「ナナちゃん」、季節に合わせて水着やドレスや中日ドラゴンズのユニホームなど、なんと月に2回近いペースで色々な服に着替えて着替えて着替えまくるのが人気の秘訣で、名古屋人たちの待ち合わせ場所としてよく利用されている。
そんな「ナナちゃん」が、初めて有料広告媒体として利用されている。映画「ホタルノヒカリ」の宣伝のため6日から主人公の干物女と同じジャージー姿になって映画の公開をアピールしているようだ。
ちなみにこの「ナナちゃん」の名前の由来は、立っているのが名鉄セブン館前(現在は「セブン館」の名称は消え、「ヤング館」としてリニューアル)であることから、セブン→7→ナナちゃんとのこと。1973年、スイス生まれ。身長約6メートルといった細かいプロフィールまで設定されており、名古屋人に愛されているシンボルとなっている。
広告主は、映画の配給元の東宝。気になる初仕事のお値段だが、利用料は1週間84万円で、別に制作費などがかかっているそうだ。
「ホタルノヒカリ公式HP」