秋田県内の福祉施設と施設で生産された製品を紹介
秋田県障害福祉協議会(秋田市)は、障害者福祉施設の活動内容や、施設で生産した製品を紹介する情報誌「TE TO TE(てとて)」を発行しました。
情報誌を見て、施設へ直接注文も
情報誌では施設紹介、製品紹介に多くのページを割いています。読売新聞の報道によると、製品紹介ページでは県内の35事業所で生産されているなす漬けやどら焼きなどの食品、雑貨、木工品など約60種類を掲載しています。ほとんどが入所者の手作りで、情報誌には施設の所在地や問い合わせ先も掲載し、見た人が直接注文することができるようになっています。
読売新聞の報道によると、編集に携わった県社会福祉協議会の会館管理担当目黒圭一主査(44)は
「カタログのような感覚で情報誌を手に取り、購入してもらえれば、(事業所の)利用者の励みにもなり、工賃(賃金)アップにもつながる」
と話しています。
情報誌はA4判カラー約170ページ。公民館や図書館などの公共施設に約2500部が配布される予定となっています。
福祉施設の製品紹介、情報誌発行…秋田(YomiDr.)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=59802秋田県障害福祉協議会
http://www.akitakenshakyo.or.jp/