近畿でも内部被曝
福島第一原発事故の影響が西日本にも広がりつつある。近畿地方でも内部被曝とみられる亜急性甲状腺炎が急増している、との情報があり、食べ物への注意を呼びかける情報がツイッター上などで広がっている。
チェルノブイリより早い進行
亜急性甲状腺炎は放射性物質による内部被曝によって頻発する。代表的な症状は、甲状腺の腫れや倦怠感。医院によっては甲状腺機能昂進と診断されることもある。
チェルノブイリ事故でも、ヨーロッパ各地でみられており、放射性物質を甲状腺に取り込むことで発症する。
小麦、魚、信じられなくなった食物
西日本でも内部被曝の影響とみられる症状が増加している背景に、食物を介した汚染の拡大がある。東京湾で漁業を営む本間一功さんは、背骨が曲がっているなど、奇形の魚が数多く陸揚げされている現状をラジオやツイッター上で告発している。
こういった魚は、回転寿司店などが仕入れていくとのことで、流通ルートに乗って、日本中に拡散しているものと思われる。
JA本部が小麦について、産地を特定できる銘柄表示をやめるよう、福岡などのJAに対して通達を出した、との情報もある。なにをどう選んで食べればよいのか、健康を保つためには、個人の情報収集・分析能力が強く求められる。
◆【本間 一功】 脱原発に4票 Twitter
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