河村たかし市長が「柔道安全指導検討委員会」報告書を文部科学省に提出
11日、
河村たかし・名古屋市長が「
柔道安全指導検討委員会」の報告書を国に提出し、部活動における柔道指導者の
資格認定制度を要望した。
名古屋市立向陽高等学校で2011年6月に柔道部の練習中に部員の
倉田総嗣さん(当時15歳)が頭を打ち、亡くなった事故を受け作成した「
柔道安全指導検討委員会」の報告書を
平野博文文科相に提出した。
河村市長の要望
柔道部の事故後に設置された
柔道安全指導検討委員会は、体育指導の在り方や事故発生時の対応などを検討してきた。
毎日JPによると、
河村市長は体育活動中の重傷・死亡事故について、登録制度を法制化する事や、部活動の柔道指導者の資格認定制度を設けるように要望したという。
河村市長は「対策を強化してもらうことで、亡くなった子の命がつながることになる」とコメントした。
河村たかし 気さくな62歳
http://takashi-kawamura.com/毎日JP
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120512ddlk23040227000c.html